2024年 下田地車 半分くらい復活祭

下田地車保存会が中心となり、2024年から始まった下田地車の復刻活動。60年ぶりの巡行復活に向け、文化庁からの補助金交付申請を行い、700万円弱の補助金採択を受けることができました。

まずは走行可能にするため、骨格・足回りを修復。作業完了後、『下田地車 半分くらい復活祭』として10月14日(月祝)にお披露目を、20日(日)には地車曳行を行いました。

完全復活ではないので式典や祭りの衣装は簡略化し、出囃子(鉦・太鼓)は昭和中期の言い伝えを再現しての開催となりました。関西圏からの地車好きな方々も30名ほどお越しいただくなど、祭りは盛況に。

  • 経路:鹿島神社~下田地区公民館~鹿島神社
  • 曳行距離:片道20分 350m×2
  • 参加者:子供70名・大人200人
  • 下田地車保存会への新規加入者:55名

今後の活動として、下田地車の完全修復に向け、11月下旬に協賛金集めと当時の地車曳行写真探しのお願いパンフレット配布、12月には次年度の補助金申請(申請金額:1,400万円)を予定しています。